やまさぁーべがある地域の神社、大里神社のオサイトウ祭の準備に参加してきました。
オサイトウは「御柴灯」「御斎灯」と書き、この地域では小正月に行われます。
別の地域で「どんと焼き」とか「左義長」とか呼ばれる、正月の門松やお札,しめ飾りを焼納する行事です。
本祭は夜ですが、昼過ぎからその準備作業とはじまりの儀式(のようなもの)が行われました。
やまさぁーべの近くにある、貫見と言う地域で冬の村の集いが開催されるという事で参加してきました。まずはおさいとうの準備。そっぺ板を井桁に組み、周りを藁で囲います。貫見の場合はさらに藁を高く積み上げていきます。5m以上はありそうですね。
雪も無事に降ってくれたので、心配していた雪中田植えも無事開催できました♪
今日は週末の準備。ピザ生地を作ったり、各プログラムの下ごしらえをしたりなどを行いました。また、準備の合間を縫って、引き続き凍み餅作りもしました。まずは藁を洗い、熱湯消毒した後乾かします。
週末のお客様と凍み餅を作るので試作してみることに。昔はお餅をついて軒先に干しておき、乾燥してくると囲炉裏であぶって食べたそうですが、今は油や砂糖が手に入る時代になったので、うるち米ともち米をおかゆ状に炊いて、干してから揚げるといった方法が主流になってきたそうです。地域の方に詳しいレシピを聞いてきたので、作ってみました。
貫見と言う地域でしめ縄作りをされるとの事で、少し顔を出してきました。私は大江に来てから、しめ縄や藁ないを何度か体験しているのですが上手に作るのは難しいですね。一方地域のみなさんは手慣れた様子でどんどん仕上げていきます。昔は藁なえといえば子どもの仕事だったそう。夕飯を食べ終わると藁打ちの時間で、各家からぽーん、ぽーんと藁を打つ音が聞こえてきたそうです。こういうお話を聞きながら、作業するのはとっても楽しいですね。
最近は年末に向けて少しずつ大掃除の準備を進めています。もともと小学校だったやまさぁーべには、教材としてつかわれていたであろう歴史を感じる骨董品(?)がいくつかあるのですが、地域の方から寄贈された昔の道具もその一つ。片付けを進めながら発見したのでご紹介したいと思います。
山形に移住して5年。今でこそ、当たり前になってしまいましたが、移住してすぐの頃は「コイン精米所、使ってみたいね~」と妻とよく話をしたものでした。都会に住んでいたり、農家さんに知り合いがいなければ、米は精米したものをスーパーで買うのが普通ですからね。私自身も、そもそも精米って何?っていうレベルでした(笑)
やまさぁーべの前身は七軒西小学校という小学校で、その創立は120年以上前になります。
以前から、その歴史を研究するために、施設に残されていた写真を調査されていたお客様がいらっしゃったのですが、今日、その研究をまとめた資料を寄贈していただきました。
ブログの写真を撮っていると、毎年おいしい凍み餅を届けてくれるお母さんにお会いしたので、凍み餅の干している所の写真を撮らせて頂きました。毎年、正月から2月末まで作るんだそうで、今は寒風にさらして乾かしている状態です。昔はお餅をついて、軒先に干して、あぶって食べたそうですが、今は油や砂糖が手に入る時代になったので、うるちをおかゆ状に炊いて(もち米も少し入れるそうです)、干してから揚げるといった方法が主流になってきたとの事。
今日は打ち合わせで大江町の中心街である左沢(あてらざわ)の方に行ってきました。関東より西の地域からのお客様からよく心配されるのが雪国の道路事情。色気のない写真ですが、帰りがけに道路を撮影してきました。※停車して撮影していますのでご心配なく(笑)
昨日は二十四節気の24番目にあたる節気「大寒」でしたね(>_<)1年で最も寒い時期・・・。
でも、昨日よりも今日の方が寒いです・・・。外は吹雪です
例年の平均を調べてみると、大寒から1週間ほど後の方が最低気温を更新することが多いみたいです。
今日は朝からず~~っと雨降りの一日でした。
こんな雨降りの一日で気分も下がり気味になりがちですが、今日はそんな気分も一転!(^^)!
沢山の差し入れ物を頂きました!!ありがたいありがたい♪♪早速ご紹介しま~す(^^)
朝起きると車の積雪20cmぐらい。雪かきをしてから出勤。所用あって左沢の方に行きましたが、用事を済ませて建物を出ると吹雪が止んで青空が広がっていました。気持ちがよかったので久々に楯山公園へ。
1月15日は小正月ですね♪ 小さい正月・・・
小さい頃から不思議に思っていた言葉で・・・でも、当たり前の様にだんご木を目にしてきました。
気になったので、ちょっと調べてみました!(^^)!
明治5年、新暦へ改暦なる前の、日本がまだ旧暦を利用していた頃にまでさかのぼります!
一か月は、満月の日から次の満月の前日まで。一年は立春の日から始まる。
と、されていたそうで・・・。新年の1日は、立春後の満月の日という事になり、この日にあたるのが、旧暦の1月15日であり、当時の正月だったそうです。その後、新暦が導入され、1カ月は新月から次の新月の前日までと変わり、それに伴い1月1日を正月とするようになった・・・けれども、旧暦の風習がなくなることはなく、満月を望月と呼んでいたことから望(もち)の正月として祝っていた。そんなこんなで、元旦を大正月。15日を小正月。と呼ぶようになりましたとさ・・・
と、大分長くなってしまいましたが^^; 本題です!(笑)
やまさぁーべの入口の脇にみずきの木があったので、一枝頂戴して、早速!!
やまさぁーべを抜けて少し歩いた先にある御嶽神社。ここはかつて小学校に通う子どもたちの遊び場であり、現在も様々なお祭りが行われている大切な場所。今日はそんな時代の移ろいを見守ってきた神様が祀られている神社に行ってきました。
休館日の昨日、大江町地域おこし協力隊の高橋さんに「大江町の魅力」を案内してもらいました。館長佐々木も、もちろんガイドとして大江町の魅力をお客さんに伝えているわけですが、やはり得意不得意があって、偏ってしまいがち。違う人の目線はとっても勉強になります。今日はそんなお話。
・やまさぁーべがある大江町七軒地区。ここには、山で生きる術を身に付けた達人がたくさんいます。
いろんな達人がいらっしゃいますが、今回はとあるおばあちゃんをご紹介いたします。
吊るし雛って知ってますか?山形県酒田市で作られる吊るし雛は日本3代吊るし雛として有名です。大江町内の東地区公民館(ふれあい会館)でも、町民のみなさんが作られた吊るし雛を見ることができます。
・以前やまさぁーべ便りでもお伝えした凍み餅づくり。凍らせたお餅を紐で固定する作業も一段落し、あとは寒風にさらすのみ。家々の軒先に凍み餅が吊るされた光景はまさに冬の風物詩といえますね(写真)。