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・早いもので、今日で5月も終わりですね。今日はやまさぁーべ近くの沢沿いを歩いてみました。グググ…という声が沢からたくさん聞こえてきます。タゴガエルの声です。沢沿いの岩の割れ目や穴の中の水たまりで鳴き、そこに卵を産みます。声はすれども、なかなか姿は見えないカエルなのですが、今日は出てきてくれました(写真)。
・同じ沢沿いには、サワフタギやフタリシズカの白い花が咲いていました。
・今日は生きものに詳しい地元の方と一緒に月布川の調査に入りました。まだ水が冷たい! その地元の方は、ウェットスーツを着て潜ってくれましたが、川から上がってしばらくはガタガタと震えておられました(笑)
・本日の写真は調査でみつかったアブラハヤ。きれいな川にすむ魚です。
・ここしばらく夏のようなお天気が続いています。今日も、外で作業をしていると5分で額に汗がにじむほどの暑さ。畑に植えた野菜たちがちょっと心配です…。
・地元の方が、手作りのテーブルとイスをプレゼントしてくれました(写真)! スギの丸太が使われていて、いい雰囲気♪ ここで夕飯食べたら旨いだろうな~!
・おとといの記事で紹介した畑に、今日はトマトとキュウリを植え付け。風で倒れてしまわないように、しっかりと支柱立てをしました。次はサツマイモの植え付けかな~♪
・校庭の隅に生えているヤナギの若い木に、葉っぱを丸めたものがいっぱいぶら下がっています。オトシブミの仲間の揺籃(ようらん)です中には卵が産み付けてあります。さらにじっくり探すと成虫も発見。どうやら、セアカヒメオトシブミのようです(写真)。大きさは4mmほど。小さな小さなお母さんです。
・サトイモ、サツマイモ、トマト、キュウリの苗と、枝豆、トウモロコシのタネを買ってきました。まずはサトイモの植え付け作業(写真)。乾燥と雑草防止のためのマルチを敷き、丁寧に植えていきました。かなり長い間お休みしていた畑です。うまく育つかな~。収穫体験のプログラムができるよう、頑張って育てます!
・☆お知らせ☆明日は休館日です。
・全国山菜サミットin大江の2日目。昨日は山菜料理の試食が行われた体育館で、講話会が開かれました(写真)。発表のテーマは、青苧復活の活動についてなど。皆さん、真剣に話に聞き入っていました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。そしてスタッフの皆さん、お疲れ様でした!
・山菜サミットが終了し、やまさぁーべは一気に静かになりました。川から聞こえてくるのはカジカガエルのキレイな声。山からは今日もアカショウビンの声が響き、空を見上げるとクマタカが優雅に旋回していました。
・全国山菜サミットin大江が今日から明日にかけて開催されています。様々な山菜料理の試食や、講演会など盛りだくさんの内容。やまさぁーべは交流会場と宿泊施設ということで、体育館にたくさんのお客様が(写真)♪ それにしても、山菜料理がおいしそう!
・今日は朝から夕方まで、やまさぁーべ周辺の山からキョロロロロ…という鳥の鳴き声が聞こえてきました。アカショウビンという、真っ赤なくちばしをしたカワセミの仲間。とても美しい鳥ですが、声はすれども姿は…。見たいなぁ。
・夕方、やまさぁーべの裏山を歩いてみました。花のラインナップはすっかり初夏に様変わり。チゴユリの小さな白い花、緑色のマムシグサの花などが見られました。写真はハナイカダの花。え? どれが花かって? 葉っぱの真ん中にある小さいつぶのような物が花です。花筏;ハナイカダとはセンスあるネーミングだと思います。
・明日はいよいよ山菜サミット(外部リンク)。やまさぁーべの事務員は元フラワーコーディネーターということで、お食事会場のアレンジメントを急ピッチで製作しました。
・山菜サミット(外部リンク)まであと2日! 今日はその搬入作業が行われました。受付前に登場したのは、地元の青苧復活夢見隊(外部リンク)がプロデュースする青苧製品の展示。青苧の織物や青苧を原料にした紙で作られた着物など。一見の価値ありです!
※青苧(あおそ):生物学的にはカラムシという名前の植物(草)。茎から繊維を取るために、かつては大江町でたくさん栽培されていました。
・☆お知らせ☆受付でドリンク(お茶、コーヒー、炭酸飲料)の販売を始めました。これから暑くなる季節。熱中症対策にどうぞ♪
・今週末は山菜サミット(外部リンク)! それまでに何とか敷地内の整備を進めよう! といことで、今日は地元の方に依頼して校舎の脇で畑作りにチャレンジ。学校として使われなくなってから10年以上放置されていた畑の整備に取り掛かりました(写真)。何を植えようかな? 利用者に収穫体験をしてもらえるように頑張って作業を進めます♪
・夕方、小鳥の群れがやまさぁーべ上空を飛んでいました。ツバメ…じゃないな。どうやらアマツバメのようです。しっかり写真に抑えて確認しなければ。乞うご期待!
・やまさぁーべ周辺にも、ようやく水の入った田んぼが見られるようになってきました(写真)。地元の人たちは農作業で忙しそう。今日は一日中小雨が降っていたので、昼間からカエルたちが元気に鳴いていました。ちなみに写真右奥に見えるのがやまさぁーべ。
・林の中からホトトギスの声が聞こえました。ホトトギスは托卵と言って、ウグイスやミソサザイなどの巣に卵を産んで温めさせます。ここにはウグイスもミソサザイもたくさんいるので、里親探しもしやすいのかな?
・☆お知らせ☆明日は休館日です。
・月布川の水はは雪解けの影響でうっすら白っぽく濁り、ゴーっと大きな音を立てて流れています。結構な速さの流れをものともせず、カワガラスが何度も水の中に潜っていました。何か食べ物を探しているのでしょう。
・今日の写真はウスバシロチョウ。シロチョウという名前ですが、モンシロチョウの仲間ではなく、アゲハチョウの仲間。タイトルには「透明な翅のチョウ」と書きましたが、厳密には、翅の一部が半透明なチョウですね。タンポポの黄色が透けているのが分かりますか?
・風の強い一日。山の木々がざわざわと騒いでいました。揺れる木の葉の間から覗いていたピンクのお花はタニウツギ(写真)。崖から生えていたので自生なのか…それとも昔誰かが植えたのか…。綺麗なお花であることには変わりありませんね。
・他にはミヤマガマズミの白い花や、コマユミの小さな花なども発見。湿り気の多い地面には、小さめの花をつけるニョイスミレがたくさん咲いていました。毎日外を歩いていますが、そのたびに違った生きものに出会います。今は自然観察が最高に楽しい季節ですね♪
・今朝までは雷雨でしたが、昼過ぎから青空が広がりました(写真)。水をたくさん飲んで、植物たちも一層元気になった様子。グラウンドから見える山が青々していました。
・昨夜の話ですが、雨が降ったりやんだり、暖かい夜だったので、カエルを探して歩いてみました。見つけたのは、ニホンアマガエル、シュレーゲルアオガエル、モリアオガエル、カジカガエル、アズマヒキガエルの5種。ついでにムカデのような形をしたヘビトンボの幼虫が何匹も道を歩いていました。
・本日の写真はルリヒラタムシという体長2.5cmほどの昆虫。ブナなどが生える高い山などにくらす種とされ、朽木の樹皮の下で生活するため平べったい体をしています。カミキリムシに似ていますが全く違うグループ。関東以西では、絶滅危惧種に指定されている県も多いちょっと珍しい昆虫です。どこにいたかと言うと…、やまさぁーべの昇降口です(笑)掃き掃除していて見つけました。やっぱり柳川の自然はすごいですね~!
・こんな時期でもセミが鳴くって知ってますか? 今日はエゾハルゼミの鳴き声を今季初確認。その名の通り、春に鳴くセミで、ミョーキン、ケケケケ‥と変わった声をしています。
・大江町では5/24~25に、全国山菜サミットin大江(外部リンク)が開催されます。山菜料理の試食会や山菜に関する先進的な取り組みの講演会などが2日間に渡って行われます。やまさぁーべもその会場の一つということで、今日は県・町の職員の皆さんがたくさんきてリハーサルでした(写真)。
・駐車場わきの水路で吸水するミヤマカラスアゲハを発見!黒が基調ですが、翅を開くと青緑色に光る美しいチョウです。Facebookに写真を載せますのでご覧ください。
・大江町は平成25年の7月に豪雨災害に見舞われ、あちこちで土砂災害が発生しました。今も土木関係の皆さんが頑張って復旧工事を続けてくれています。その影響でやまさぁーべ前の月布川(つきぬのがわ)は茶色く濁っている日が多いのですが、ここ数日は透き通った水が流れています(写真)。まだ雪解け水が多くて、入るのは危ないかなぁ。
・川沿いでサシバのハンティングを目撃しました。電柱の上から獲物のカエルやカナヘビを探し、さっと降りてキャッチ! 小さな獲物をよく見つけるなぁと感心しきりでした。
・☆お知らせ☆明日は休館日です。
・遠くからアマガエルの合唱が響いてきます。「早く田んぼに水を入れろ~」なんて催促しているように聞こえました。
・やまさぁーべ裏山の林をしばらくぶりに歩いて見ました。カタクリの花はとっくに終わって、実がついていました。その根元にサワハコベの小さな花を発見(写真)。他にも、ヤマツツジのピンクの花が咲いていたり、これから咲きそうな、大きなつぼみを付けた植物もちらほらあったり。花々は足早に入れ替わっていきます。
・タヌキの剥製(写真)とクマの毛皮を寄付していただきました!クマの毛皮、とてもインパクトがあり、どこに飾ろうか考え中です。飾る場所が決まったら、画像をアップしますので、それまでお楽しみに。
・この地域で多く見ることができる哺乳類の一つが、タヌキです。夜、車を走らせていると、慌てて草むらへ入っていくところをよく見かけます。いつもよりスピードを落として走ってみると、普段見ることの少ない動物に出会えるかも♪ でもわき見運転はダメですよ~。
・廃校になって荒れ放題のグラウンド。どう整備するか考えながら歩いていると、風か鳥がタネを運んだのか、芽生えた木の赤ちゃんがあちこちに生えていました。こういう地元の遺伝子を大切にしなければいけないですね。
・そのグラウンドの隅にはエゾタンポポの花がたくさん咲いています。よくよく見ると、どの花の上にも緑色をした小さなバッタが。ヤブキリの幼虫です(写真)。タンポポの雄しべや花粉が大好物のようです。成虫になると、セミも捕まえて食べる獰猛な肉食昆虫になります。
・本日、やまさぁーべオープン以来初めての宿泊のお客様がいらっしゃいました!「お花見」と言う名の大宴会が開催されています。お食事は地元のそば処「山せみ」さんにお願いした山菜いっぱいの仕出し料理。皆さん楽しそう♪ ご利用ありがとうございます。
・週末を中心に、6~8月のご予約が増えてきました。お申し込みはお早めに。
・グラウンドを歩いていると、いろんな虫に出会います。今日は、今シーズン初となるトンボを発見! シオヤトンボの未成熟な個体です(写真)。成熟すると、青っぽい色になり、シオカラトンボそっくりになります。その他、春の短い時期しか飛ばないツマキチョウなどもひらひらしていました。
・周辺の田んぼからキリリリ…と高い鳴き声。シュレーゲルアオガエルの声です。繁殖期がスタートして模様。土の中に泡に包まれた卵を産み付けます。ん~! 楽しい季節になってきた♪
・2Fの窓から見える山の斜面に、白くふわふわした花をつけた木が目立ちます。近づいて見ると小さな花の集まり。マルバアオダモの花です。他に、ちょっと遅れて咲き始めたヤマザクラの花、足元にはモミジイチゴの白い花。だんだんと木の花が増えてきたようです。
・夏のような暖かさだった昨日までと違って、今日は涼しい風が吹きました。お日様は出ていたけど、ちょっと肌寒いぐらい。でもこれが本来だよね~なんて来館者の方とお話ししました。
・少しずつ、館内の展示物も作らなきゃ…。ということで、今日は松ぼっくりや、クリ、フキ(ふきのとう)の花などを焼いて炭を作ってみました(写真)。こういう炭を「花炭」といいます。プログラムでも体験できますよ~!
・ブドウ…というよりはグレープジュースのような甘い香りがしたので見上げるとミツバアケビの花が咲いていました。大きい花が雌花、その根本の小さいつぶつぶが雄花です。
・やまさぁーべ敷地内の水路でアカハライモリとクロサンショウウオをつかまえました。しばらく受付前で展示してみようかと思います。
・2Fの窓から空を眺めていたら、久しぶりに飛んでくれました。クマタカです。絶滅が心配される貴重な鳥で、彼らがいることは自然が豊かであることの象徴でもあります。
・今日も天気がよかったので、里帰りの方を中心にいろいろな人がやまさぁーべを見に来てくれました。子どももいたので、せっかくだからシマヘビにタッチ! おっかなびっくり、でも興味津々に触っていました。
・ゴールデンウィークスタート! 今日は家族連れなど、沢山の方がやまさぁーべに来てくれました。やまさぁーべはまだ生まれたばかりの施設。プログラム開発のお手伝いとして、お客様にモニター体験していただきました。内容は、クリと松ぼっくりの炭焼き体験。お部屋に飾ると、オシャレな置物兼、消臭剤になります。
・今日も初夏のような陽気。ちょっと山に登ってみると、ブナの葉っぱが大きく成長し、ざわざわと風に揺れていました。
・そのブナの足元に咲いていた白い花。花の形が船の碇(いかり)に似ているので、イカリソウと名づけられました。日当たりのよい広葉樹林に生えることの多い植物です。
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