秋は炎と向き合うアウトドアクッキング

先週は、アウトドアクッキングの体験利用が2件ありました。昨晩は生憎の雨でしたが、宿泊のお客様がレンタルスペース(全館)を利用して体育館下の空間(ピロティ)でバーベキューをしたり、キャンプファイヤーや花火をしたりしました。火おこしをして、薪から炭へ火を育てていきながら調理する時間はそれ自体がごちそうです。

明るいうちから準備開始
花火は楽しい


その前は、長期滞在のお客様が朝食のホットサンドづくりに挑戦。やまさぁーべの畑で採れたズッキーニ,ナス,ピーマンなどを使ってアウトドアクッキングを楽しみました。作業を細かく紹介していきましょう。

 

まずは火おこし。やまさぁーべでは、様々な難易度の火おこし方法をご用意しています。もっとも簡単なマッチやチャッカマンから、滅多に使う機会のないメタルマッチや集光器,火おこし器まで。さらに難易度が高くなると「火おこし器を使う&新聞紙を使わない」などのハンデをつける事もあります。火おこしをする時は、慣れていても、毎回試されているような気分になります。

火おこし
薪割りも楽しい


つづいて、畑に野菜を採りに。加熱が必要な野菜は、予め炒めておきます。やまさぁーべのビニールハウスでつくっているミニトマト数種とバジルを収穫しました。野菜と素材をプレートに並べたら、具材をホットサンドメイカーに挟んでいきます。一つ一つの食材,油,ソースが合わさっておいしくなっていく、その味をイメージしながら。

つまみ食いしながら収穫
素材を合わせていく


いろいろな具材があるので、ついたくさん挟みたくなりますが、挟めば挟むほどホットサンドメイカーを閉じるのが難しくなります(笑)。

完成図をイメージしながら
締まるかな?


ホットサンドメイカーを閉じて、火加減がちょうどよくなったら焼き始めます。ホットサンドメイカーを時々開けて、焼き具合を確かめていると、素材が焼けておいしそうな匂いが広がって、ますますおなかが減ってきます。パンの表面がキツネ色になったら完成。カットして食べましょう。

焼き加減はどう?
カットする瞬間もドキドキワクワク


自らつくった人にしか、このおいしさは体験できません。これからの季節、やまさぁーべでアウトドアクッキングしてみませんか?いろいろな秋のプログラムをご用意しています。ぜひご利用ください!

苦労した分だけおいしくなる

ライター:島貫