納豆ご飯をイチから作れるか!?の第2回。先日、田植えから始まった納豆ご飯づくりは、次の段階に進みました。今日は田んぼの草取りと、大豆の種まきです。
昨年までは水を張って田んぼにしていた場所。除草剤を使わないので草が増えすぎてしまったこともあり、今年は休ませることにしました。その場所を耕して畑に。マメ科の植物は根粒菌という共生菌を持っていて、例えば大豆を育てると翌年のお米がよく育つ、という効果も期待しています。
田植えの時に使った目印ロープが今日も活躍。80㎝間隔で張ったロープ沿いに、15cm感覚で2個づつ種をまいていきます。田植えと違って泥の中を進むわけではないので作業は早いですね。あっという間に種まき終了しました。
さぁ、問題はここから。田んぼの除草作業です。一言で言うと“修行”です(笑)結構、腰と精神がやられる作業です。
これまた除草剤を使わないものだから、草がたくさん出ます。しかも、今年はイネミズゾウムシという害虫が発生してしまったこともあり、対策として水深を浅くしていたので稲も元気ですが雑草も元気。通常行っている機械除草やチェーン除草もできませんでした。
そこで、みんなではいつくばって、田んぼの泥をかき回します。すると、小さな雑草がぬけてプカプカと水面に浮かんできます。これがトラディショナルであり一番確実な除草方法ですが、何しろキツイ!!でも、頑張って最後まで作業してくれました。
暑かったからね~
全身で除草作業してくれた子もいました(笑)
最後はお楽しみ♪
服の泥を洗い流す、という名目で川遊びをしました。やったことは、シンプルに「水かけ遊び」それだけです。
でもね~盛り上がりますよ、そりゃ。
スタッフが的になって、みんなに水をかけられました。洋服は、洗濯直後のようにとってもきれいになりました(笑)
このイベント、次回は稲刈りです~
作業の後は、佐々木館長のお家や、やまさぁーべで小さな生きもの達を見ました。滅多に触ることのできない生きもの達とのふれあいは、僕もやさしい気持ちになりました。
ライター:佐々木
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