4/22に発見された金色ドジョウですが、やまさぁーべの受付横で飼育展示を始めました。
ひさびさに気合を入れて水槽の立ち上げ作業をしました(笑)
水槽の中に敷いてあるのは園芸用の赤玉土。
見えないように隠してありますが、この赤玉土の下には、土と水槽底面のガラスとの間に隙間ができるように網のようなものと綿が入っていて、ここに水中ポンプをつないでいます。水は土の中に強制的に吸い込まれて上から吐き出され、循環します。こうすることで土の粒にすみつくバクテリアが食べ残しやフンを分解するシステムになっています。底面ろ過と呼ばれます。
ついでにバクテリアが分解した窒素分を吸ってくれるように、田んぼからセリやヒルムシロなどの湿生植物をとってきて植えました。
いきなりマニアックな話~(笑)
問題の金色ドジョウくん。
水槽が気に入ってくれるか心配だったのですが、飼育をスタートして数日。
元気にエサを食べてくれています。とりあえず、落ち着いてくれたようです。
水槽のライトだと、太陽光に比べると弱いので「金色」には見えないかも。黄色からオレンジ色といった感じです。さすがにね、直射日光のあたる場所で飼うのはリスキーなのでそれはできません。大切に育てないと。
テレビや新聞にたくさん取り上げて頂いたので、連休が始まってからは見学のお客様がたくさん来てくださいました。名前を募集しているのですが、インターネットと投票箱を合わせると、現在50件ぐらいの応募がありました。5月いっぱい募集しています。採用された方には、このドジョウが見つかった田んぼで育てたオーガニックのお米を10㎏プレゼントさせていただく予定です。
ライター:佐々木
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