雪国山形ならでは!子供と楽しむ冬の遊び③かんじきトレッキング

2020年もあと数日でお終いですね。このブログも今年最後の更新となります。

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。

やまさぁーべも大きな大きな影響を受けました。

ホームページも心機一転、デザイン変更したところだし、来年こそは、みんなが笑顔で会える一年になりますように。

さて、今日の内容は3週連続でお届けしている冬の遊び第三弾。

「かんじきトレッキング」です。


かんじきは日本の伝統的なスノーシューですね。

これを履いて雪の上を歩くと、新雪でも足が沈みにくく歩きやすくなるというもの。

あくまで沈みにくいだけで多少沈みますが(笑)

冬に山仕事をする人にとっては、今でも必需品。

ひもをしっかり結んでいないと、すぐに脱げてしまうので最初が肝心です。


トレッキングといっても、やまさぁーべの体験では山の中を歩くというよりは平らな田んぼの上を歩くことが多いです。

冬の田んぼはまさに雪原と化していて、青空が出た日には本当にきれいです。


歩くだけでは面白くないので、生き物の観察もします。

望遠鏡で覗いているのは何だろう?

ムササビの巣箱か、それとも野鳥がいたのか。


こちらは大人のグループをご案内したときですが、雪の中で水遊びです(笑)

いや、厳密に言うと水遊びではなく、水辺の生き物探しですね。

多い年は2mぐらい積もりますが、その下にはしっかり水路が流れていて、網を入れると生き物が結構見つかります。

ホタルの幼虫や、春一番の産卵を待つヤマアカガエルが見つかることもよくあります。


人数が少ない時は、ほっと一息入れる時もあります。

新雪をバーナーで溶かしてお湯を沸かし、コーヒーやココアをいれます。

この景色の中で飲むとね、これが本当にうまいんですよ。

あなたも体験してみませんか???

ライター:佐々木