相談事があっていつもの地元のおじさんちに行ってきました。近所では有名な猫屋敷です。
いつも色んなことを教えてくれる、頼りになるご近所さん。しまった、なんか目をつぶった写真しかなかった…。本当はもっといい男なんだけど…ごめんね(笑)
このおじさん、なんとネコを15匹も飼っています。厳密にいうと、このお家を出入りしているネコの数が15匹で、すべてを「飼っている」のではないのだそう。ノラも混じっているとのこと。
でも、エサはあげてるんですよね?と、聞くと「だってかわいそうだべ~」だって(笑)
おじさんの、ペットとノラの分け方が、何度話を聞いても分かりません。
名前もちゃんとついています。ちょろまつ、まめ、しろこ、とらじろう、とらこ、しゃー、などなど。多すぎて…一度には覚えられません。この障子の穴から顔を出しているのはにんにんで、この家のボスだそうです。
野良猫の中でも、人間にまったく依存していないものを「ノネコ」と呼ぶことがあります。特に沖縄などではこのノネコが希少な野生動物を食べてしまうことが問題になっていたりします。一方で、このお家で飼っている(または出入りしているノラたち)はエサをもらっているので、そんなに周りの希少種を食べて圧迫している、なんてことはなさそうに見えます。
いずれにしても、ペットを外で飼う、日本人の昔からのスタイルが許されているこの地域の寛容さが私は好きですね~。
ライター:佐々木