貫見と言う地域でしめ縄作りをされるとの事で、少し顔を出してきました。私は大江に来てから、しめ縄や藁ないを何度か体験しているのですが上手に作るのは難しいですね。一方地域のみなさんは手慣れた様子でどんどん仕上げていきます。昔は藁なえといえば子どもの仕事だったそう。夕飯を食べ終わると藁打ちの時間で、各家からぽーん、ぽーんと藁を打つ音が聞こえてきたそうです。こういうお話を聞きながら、作業するのはとっても楽しいですね。
やまさぁーべに戻ってきてからは外作業。こちらは1年前に頂いてきた支障木。使う時にその都度加工していたのですが、丸太のままでは乾燥が進みません。少し乾燥させた物も欲しいねという事で矢とハンマーを使って割っていきます。薪を販売している方によると、冬の方が乾燥しやすいんだそう。雪が本格的に降る前に、外仕事を急ピッチでこなしていきます。
ライター:村中