初夏の山菜

明日は休館日ですが、やまさぁーべスタッフの研修で先生が来るので、おもてなし料理を準備。この時期、山菜は少なくなりますが、それでも食べられるものもいくつかあります。


こちらは山菜名では「青ミズ」と呼ばれるものです。正式(標準和名といいます)には、ヤマトキホコリという植物です。春先早い時期は、出たての新芽をそのまま葉っぱごと食べることもしますが、このぐらい大きくなってから食べるのが一般的。葉っぱと一緒に皮をむいて、茎の部分を食べます。クセが少なく食べやすい山菜です。



こちらはフキです。春先にはこれの花であるフキノトウや、フキノトウのトウの部分(茎)を食べたりします。出たての小さい葉っぱも食べますね。でもこれだけ大きくなったら、食べるのは青ミズと同じで茎だけ。筋の通ったふーき♪という歌詞がありますが、筋っぽい皮をむいて煮物なんかにして食べます。


ライター:佐々木