山のチョウチョ

ようやく本格的な春らしい陽気になりました。気温は20℃を超え、地域のおじいちゃんが玄関先にい椅子を置いて日向ぼっこしていました。


やまさぁーべの田んぼの隣では、地主さんがアキタブキを育てています。ひときわ大きなフキノトウが目立ちます。人間から目立つのだから、目ざとい昆虫たちへのアピール効果は抜群です。いろんな昆虫が蜜を吸いに来ていましたが、中でも目立ったのがカラフルなチョウチョ。


なんとも派手な模様ですね。その名もクジャクチョウ。平地でも見られる時がありますが、どちらかというと山にすんでいるタイプのチョウです。

クジャクチョウは成虫越冬といって、幼虫やさなぎの状態ではなく、この姿で冬を越します。なので、今日のように気温が高くなると一番に飛び始めて春の訪れを教えてくれます。

ライター:佐々木