冬水田んぼの様子を見に行きました。水を張っているのと、籾殻くん炭を撒いたのとで、だいぶ雪が融けて水面が見えてきました。
水を張っていたので、田んぼの表面は微生物やイトミミズが活動してとろとろの層ができていました。さらにその表面にはらん藻やけい藻、アミミドロなどの藻が生えてきています。これらは田んぼのいい肥料になってくれるはず。特にらん藻は空気中の窒素(作物の成長に必要な元素)を集めてくれるので、化学肥料を使わないやまさぁーべの田んぼでは大変ありがたい存在です。
そろそろヤマアカガエルが産卵するかな~と見に行ったのですが、それはまだ早い様子。でもヒメゲンゴロウやコオイムシなど水生昆虫がかなり活発に活動している様子が見られました。
ライター:佐々木