去年の秋、寒河江川に帰って来た親サケからイクラを採取して、孵化させた稚魚をやまさぁーべの水槽で飼育しています。
少し見えずらい画像ですが、こちらはやまさぁーべの水槽で飼育している白サケの稚魚。サケと言うと稚魚を川から放流して、海で4~5年育ってから帰ってきます。私は白サケの採取・産卵・孵化・放流等のサケの孵化事業に携わっているのですが、もし水槽の中で飼育した場合、どの位大きくなり何年生きられるのだろう?と疑問に思い、2週間前から実験的にやまさぁーべの水槽で飼いはじめました。今の所元気に泳ぎ回っていて日々少しずつ大きくなっています。
こちらは、秋に私が採取して作った雄サケのトバになります。やまさぁーべのスタッフがサケトバを見るたびに、早く食したい!!という気持ちを我慢していましたが、もう限界‼早速切る準備…硬い身も手際よくスパスパ切り分けて、みんなで試食。塩加減もちょうどよく、美味しいとのことで、作った側からしたら嬉しい限り♪また今年の秋に、頑張って沢山作りたいと思います。
しっぽの方だけ少し残して、また飾られていました。
ライター:岸