やまさぁーべのグラウンド付近にタケニグサが生えていました。日当たりのよい荒れ地や草地を好み道端に生えていることも多い植物。茎が中空で、草丈は1~2mほどもあり空高く伸びる枝が竹に似ている事から竹似草という名前が付きました。
ひらたい実が付く穂を振るとカサコソと軽い音を奏でます。群生地では風が吹くと人のささやきのように聞こえる事からささやき草とも呼ばれます。葉っぱや茎を切ると黄色の汁が出てくるのですが、昔はこの汁を皮膚病や水虫などの患部に塗っていたんだとか。しかし、この汁には有毒成分が含まれているのと、また衣服に着くとなかなか取れないので、扱いには注意が必要です。
肌が弱い人だとかぶれてしまう事もあるそうなのでお気を付け下さい。
明日は雪きらり」に「ひだ
ライター:村中