雪はまだいっぱい残っていますが、道路を歩いていると法面に色々な植物が増えてきているのを感じます。
先日もブログでご紹介したアズマイチゲ。今日行ったら花の数が増えて群落になっていました。まとまって咲くとやっぱり目を引きます。
お花はまだ咲いていませんが、新芽が顔を出しているもの発見。緑色の方はヤブカンゾウ。初夏にオレンジ色の花をつけます。もう数日すると芽がもう少し大きくなって、美味しい山菜として利用できます。一方、まだら模様の丸い葉っぱはカタクリの新芽。カタクリは種が落ちてから花が咲くまで7年もかかると言われています。この株に花が付くかは…もう少し大きくならないと分かりません。カタクリの葉っぱも山菜として利用されます。
今期の初見だったお花がこちら。アオイスミレという種類です。スミレの仲間はとても種類が多く、見分けがなかなか難しいです。だからこそ面白いとも言え、ファンが多いグループです。私もそのファンの一人です。アオイスミレはスミレ類の中で一番早く開花することで知られています。
ライター:佐々木