青苧復活夢見隊の結成10周年を記念して、昨日から大江町歴史民俗資料館で展示会をしていたので、見に行ってきました!
青苧復活夢見隊のこれまでの活動や、青苧の歴史に関するものが沢山展示されていました。
青苧は山野や人家の近くに生える多年草。江戸時代には最上川舟運で各地に運ばれ、高級織物の糸として武士の裃(かみしも)などに使われていたそうです。置賜地方や村山地方などでも栽培されていたそうですが、大江町産は特に良質の青苧がとれたみたいですね。
その青苧をまた栽培し繊維を取り出す技法や機織り技術を復活させ一貫した技術の習得に励んでいる夢見隊の活動は、ほんとに素晴らしいです。
東北生活文化大学の学生さんたちが青苧を使って制作したアイテムもいろいろ展示されていました。
資料館の中にある囲炉裏のところでは、おじいちゃん、おばあちゃんの話もいろいろ聞けます♪
炭焼きの話や昔話など、ずっとそこに居たくなりそうな感じです(^^♪
今回、写真の青苧御膳は残念ながら食べることは出来ませんが・・・、明日は10:00~12:00の時間限定30食ですが、「青苧のぼたもち」を食べることができます!
蘇りの青苧ものがたりは、明日の10:00~15:00まで開催してます。是非ご覧になってみてください!!
ライター:庄司