大江町のPR活動をしている「おいで、おおえ」というグループがあります。1/25~28に山形市で企画展を開催する(外部リンク)ので、その展示材料として「冬芽」の採集をしたいとのこと。山をご案内してきました。また、やまさぁーべのワークスペースでは芸工大の学生さんが主催する「森の健康サロン」が開催されました。
柳川温泉の少し奥。夏にトレッキングの体験に行く向山という山の方にスノーシューを履いて冬芽を集めに行きました。冬芽は、葉っぱの赤ちゃんです。堅い殻に覆われていて、枝先で春をじっと待っています。アスファルトの道なのですが、除雪がされていないのでスノーシューやカンジキで歩くには丁度いいコースになっています。少しだけ枝を頂いてきました。
いろいろ採ってきましたが、いくつかご紹介。まずはオニグルミ。ふわふわの冬芽と、動物の顔に見える葉痕(葉が落ちたあと)が特徴。もう一つは山菜で有名なコシアブラです。
お次、尖って細長い形をした冬芽はブナの木。もう一つはクロモジの冬芽です。クロモジの方は、冬芽以外にも丸い花芽が付いていますね。よくよく見るとどれも個性豊かです。
一方、やまさぁーべ2Fのワークスペースでは、東北芸術工科大学の学生さんが主催するイベント「森の健康サロン」が開催されました。健康寿命を延ばす秘訣は、適度な運動、バランスのとれた食事に加えて、人とのつながりを持つことが大事なのだそうです。そんなわけで、今日はみんなで楽しくいろいろやろう、というイベント。ヤマブドウのつる細工教室や、カラオケ大会などが催されました。みんなで楽しく健康になろうという趣旨ですね。私も1~2、歌わせてもらいました(笑)ほんのちょっと健康寿命が延びたかな??
ライター:佐々木