動物の痕跡

今シーズン一番の冷え込み&一晩の積雪。やまさぁーべ周辺は-10℃ぐらいまで下がったようです。


山の中をスノーシューで歩いてみました。最初の写真は私の足跡。新雪なので、スノーシューを履いていても沈む沈む。うーん、ダイエットか大きめのスノーシューが必要なようです(笑)次の写真はトウホクノウサギの足跡です。ふわふわの新雪なのに、ビックリするぐらい沈んでいません。そりゃ、人間に比べれば軽いのはもちろんですが、体の大きさの割に足が大きくて沈みにくくなっています。それで、こんな風に歩けるわけですね。



足跡をたどると、よく見つけるのがナイフ使ったかのようにスパッと先を切られた木の枝。ウサギが冬芽をかじった後です。積雪で地面が高くなるうえ、枝が雪の重みで下がってくるので木に登れないウサギも大雪の日はこういう食事にありつけます。かじっていたのはエゴノキです。昨年も同じ場所で食べた跡が見つかりました。いいポイントなのでしょう。


ライター:佐々木