夏といえば昆虫

明日の下見で向山と田んぼの下見に行ってきました♪


今日は昆虫のご紹介です!!まずはバッタとキリギリスから♪
このバッタはミカドフキバッタというバッタ。翅が短いのでよく幼虫と間違われるのですが、もう立派な大人(成虫)です。
キリギリスとバッタの違いは、この2つの写真を比べるとよくわかるのですが、バッタの方が触角が短く、足も短いです。また、キリギリスはお尻のあたりから出ている産卵管が長いのも特徴。



ライトトラップでよく飛んでくるヘビトンボ。比較的きれいな川に住んでいる昆虫。翅に水玉模様でかわいらしい雰囲気ですが、噛まれると痛いです。ヨツバヒヨドリに来ているのはホウジャクという蛾です。蛾というとあまり良い印象を受けない人が多いと思いますが、綺麗な蛾ですよ♪

 



アカソの上に居るのはフクラスズメという蛾の幼虫。赤い模様があり見るからに毒がありそうに見えますが実は毒はありません。触るとイヤイヤと激しく頭を振って嫌がり食べていた物も吐き出し威嚇します!!頭の振り方をみると、なんだかロックな奴に見えてきました(笑)


最後はキアゲハの幼虫♪キアゲハの幼虫は触ると、臭角という臭い角を出し威嚇するのですが、揮発性なのですっごく臭います(笑)種類が違うと威嚇の仕方も違うんですね♪


ライター:村中