ここ3日間ほど非常に暖かく、夜でも半袖で過ごせるようになってきました。暦ではもうすでに初夏。つい1か月前まで雪が積もっていて、木々は蕾の状態で山が灰色だったのですが、今では葉っぱが付き山が緑になり、田んぼに水を入れ始めたのでカエルが鳴き、昆虫たちも活発に動き始めました。
田んぼの様子を見に行ってみると、何かの卵が・・・これはシュレーゲルアオガエルという種類のカエルの卵です。外敵に見つからないように、水辺の何かの拍子にできた穴や隙間に隠して産むのですが、田んぼだと田起こしをした後にできる隙間によく卵を産みます。
卵の写真を撮っていると、ニホンカワトンボも飛んでいました。カワトンボは地域によって翅や体の色などもまったく違ってきます。え?本当に同じ種類のトンボ?と思うほどです。
田んぼの確認が終わってから、大頭森山に行ってきたのですが、ブナ林にタムシバが咲いていました。新緑の淡い緑と、タムシバの白い花がとっても綺麗です。その後歩いていると、なんか花のいい香りが。匂いをたどるとフジが近くで咲いていました。新緑と淡い紫これもまたいいですね♪
ライター:村中