やまさぁーべの周辺、ここ数日で色づいてきましたがまだまだ。冬鳥はチラホラ。
2枚目の川が映っている写真の方が色が付いている感じがしますね。まだまだ色づいてくるはずです。
ススキやヨシなど、いわゆる萱(かや)と呼ばれる植物たちは穂を付けて風に揺れています。これがとてもキレイ。でも、こうなっている場所は耕作放棄地でもあるので、ホタルなど里山の生きものたちのためには田んぼに戻したいところでもあります。
でも、こういう鳥たちにとっては、こういう藪がすみかなので、残してあげたい気もします。
写真は、ジョウビタキ。日本中、どこにでもいる鳥ですが、冬の渡り鳥なので、季節の便りとして毎年楽しみにしています♪一度だけ姿が見られたのですが写真を撮れず…。この写真は別の場所で撮った参考資料です。
里山の再生を考えるとき、どこを自然に戻し、どこを農地にし…というゾーンニングが大事ですね。
単純に、農地が荒れているから、圃場整備をしなければ…というのではなく、農業、生物多様性、景観、観光、安全…いろいろな要素に気を配った計画が必要です。