今日は曇りがちで時々雨がパラパラ。涼しい一日、グラウンドを1周すると秋のお花がいろいろ咲いていました。
結構秋は赤系の色をしたカラフルな花が多いですね。写真はヘクソカズラとツリフネソウです。毎度思いますが、ヘクソカズラっていうのもひどいネーミングですよね(笑)でも、確かにあまりいい香りはしません。ツリフネソウの方は、釣舟という花器に似た形からのネーミングです。
どちらもマメ科のツル植物で、ツルマメとクズの花です。ツルマメは、大豆の原種と言われている植物で、花が終わった後には枝豆そっくりのさやが付きます。クズの方は、ツルを伸ばして土手を一面に覆ってしまうことで嫌われがちな植物ですね。花はいい香りがします。葛粉や葛根湯の原材料として利用されます。
お次はヌスビトハギの花と実です。半円形のものが2つくっついたような形のものが実ですが、これ、いわゆるくっつき虫です。藪をかき分けて入ってくる泥棒=盗人(ぬすびと)につく、ということでこのような名前になりました。私はいつも「笑ゥせぇ〇すまん」の目みたいだなぁ、と思って見ています。名前を付けなおすならフクゾウハギとか?ダメか(笑)