今日はいつもと趣向を変えて大江町の花火大会のお話です。本日、左沢で「水郷大江夏まつり大会 灯ろう流し花火大会」が開催されました。
昨年はお泊りのお客様が来ていたので参加できなかったので、今年初めて行ってきました(←館長佐々木、昨年1月に越してきたばっかりです)。大江町にこんなに人間がいるのを初めて見ました(笑)大会本部は、やまさぁーべを所管する大江町政策推進課のメンバーが中心になって運営しています。
地域おこし協力隊の野木桃子ちゃんが作った花火クッキーももらいました。今日は雨だったので、中止になったら花火はこれしか見られないかもしれないと思って写真をパシャリ。
知り合いの方のご厚意で特等席をキープしていただき、最高の場所で観覧することができました。この花火大会、実は山形県で最も歴史の長い花火大会で、今年で94回目になります。しかも、片道6時間の山登りをして鳥原山という山に登り、山頂で虫眼鏡を使って火をおこし、この御神火を持ち帰って数日間保管し、これを火種に1発目の花火を上げるという、なかなか凝った演出をしています。
会場は、最上川にかかる旧最上橋をバックに、灯篭を流しながら花火を上げます。上と下で光が見られるのも面白いところですね。
始まりました。よかった。奇跡的に雨は上がりました。全国に名を轟かすような大きな大会と比較すれば、決して派手な花火大会とは言えませんが、でも、なんか物語がいいなぁと思います。
実はこの花火大会、やまさぁーべの体験プログラムでたびたび登っている大頭森山の山頂からもよく見えるのだそうです。その時、天気が良ければ上は満天の星空で、下に夜景と花火が見えるとのこと。ナイトウォークと組み合わせて、来年はそんなプランを企画してみようかな♪