今年は5月の末にお客さんと田植えをします。そのための準備が本格的に始まりました。
堰普請(せきぶしん)と言いますが、この時期は田んぼに水を入れる水路の掃除が風物詩です。雪に押されて落ちてきた枝や落ち葉が斜面下の水路にたくさんたまっているので、これを取り除く訳です。田んぼを使う農家で協働して作業。今年はその作業にまぜてもらいました。
掃除をしていると、いろんな生きものに出会います。写真左はトウホクサンショウウオの卵、右はヤマアカガエルです。そっと水路に戻しておきました。下の写真は水の中の生きものではありませんが、ツマキチョウというチョウ。春の短い時期にだけ見られるチョウです。
本当は無農薬有機栽培でお米を作りたいのですが、かなり荒らした田んぼということで、今年は減農薬でチャレンジ。というか、この地域の農家の皆さんが行っている稲作自体、一般的な農法に比べると元々かなりの減農薬なのだそうです。今日は肥料を散布しました。作業の後は、田んぼの真ん中に大の字で休憩。きもちいい♪休憩後は畔の草刈り。除草剤は使いたくないので、田植えが終わった後も、頻繁に草刈りと、草むしりと、草刈りと、草むしりと…あと草むしりが必要になります…。頑張ろう。
地元の農家の方に耕してもらいました。田植えの数日前に水を入れて代掻きをします。うまく作れるかな~