山菜摘みの下見

今年のゴールデンウィークは雨続きです。この3日間、ほぼずっと雨でした。明日は晴れそうで、しかも埼玉からお客様が来てくれる予定なので、山菜摘みの下見に。

まずは定番のこごみ。クサソテツが正式な名前で、出たての丸まった葉っぱを食べます(写真左)。これを摘まずにほおっておくと…右の写真のようになります。山を登って行ったら開けた場所がこごみ天国。でもみんなおがって(大きくなって)しまって食べる事は出来なさそう。来年までお預けです。



ちょっと分かりにくい写真ですみません(^_^;)今度はワラビです。写真をクリックして拡大すると分かりますが、2本写っています。日当たりのよい場所では、結構出ていました。もっとも有名な山菜の一つですが、あく抜きに少々時間がかかるため、摘んだその場では食べられません。


写真左がコシアブラ、右がハリギリです。たらのめと並び、これらは天ぷらにすると最高です。



山菜ではありませんが、オオルリがいました。日本三鳴鳥の一種で、とても美しい声で鳴きます。館長佐々木は欲張りなので、山菜を探している時は、どうしてもそれ以外の自然が目に入らなくなってしまいます…。こんな生きものも観察しながら、心にゆとりを持って山に入りたいものです。そうすれば、山菜の採りすぎなんてことにはならないのでしょう。