パソコンの不具合により、4/23のブログを4/23中に更新することができませんでした。いつも楽しみ読んで頂いていた方、申し訳ありません。4/24午前中に昨日の日記を書いています。昨日はGW企画で登る予定の大頭森山に下見に行ってきましたのでそのご報告です。
大頭森山は、「だいずもりやま」と読みます。標高は984mと低めの山ですが、山形の内陸部という土地柄、非常に雪が多く、冬には木々がほとんど雪に埋もれて雪原のようになります。でも、そろそろ雪も融けていて、所々地面が見えているような感じ。根雪を踏みながら登りました。林は、ブナを中心に、ミズナラ、ウダイカンバ、トチノキなどが多く生えています。
地元大江町では有名な大頭森山。夏は山頂の800m手前ぐらいまで車で行って、そこから歩く気軽に登れる場所ですが、まだ冬季閉鎖中のため、下の方からアスファルト路を歩いて登ります。距離にすると片道2.5km。ちょっとハイキングといった感じです。
ふもとの方は、今まさにブナが萌えて、ヤマザクラが満開に咲き、とても美しい景色が広がっていました。雪はほとんどありません(写真左)。ところが、登っていくとまるで季節が逆戻りするように木々の葉がなくなります。足元には白いものが見えるようになってきました(写真右)。アスファルトの道も、雪で覆われて、車が通れる道だとは、にわかには信じがたい光景でした。
大頭森の(夏の)駐車場から上は、ほとんど雪に覆われています。木の周りだけ雪が融けてぽっかり穴が開いています。木に太陽光が当たると、その輻射熱で周りの雪が融けるわけです。雪は締まっているのでかんじきは必要なく、長靴や登山靴でザクザク登ります。
頂上の展望台です。ここもやはり展望台の周りだけ雪が融けていました。厳冬期は、この展望台もほとんど雪に埋まってしまいます。
眺めは…ちょっと曇りがちであまり見えませんでした(写真左)。登った時間が遅かったですね。着いたのは夕方近くだったので…。写真右は、その数日前に登った時の写真です。この時は午前中に山頂に着いたのでよく見えました。日本百名山の朝日連峰です。位置的に大頭森より西側になるため、太陽が東側にある午前中に登った方が眺めがよくなります。
山を下りるときには、ちょっと嬉しい出会いも。カモシカです。写真は撮れませんでしたが、登りではニホンリスも見かけました。GWにお客さんと見れたらいいな~♪