なかなか消えなかった雪もようやく少なくなり、田んぼの土が見えるようになりました。
そうすると、田んぼの準備がはじまります。
堰普請(せきぶしん)といって、冬の間にたまってしまった水路の落ち葉や泥などを取り除く作業がひつようになります。
朝晩の冷え込みはまだ残っていますが、やまさぁーべにも確実に春がやってきています。
今日はカタクリが咲いているのを見つけました。
しかし、例年なら雪がほとんど消えて群落ができ始めていてもいい頃なのに、今年は雪がまだたくさん残っているため咲く数の増え方もゆっくりです。
やまさぁーべがある地域の神社、大里神社のオサイトウ祭の準備に参加してきました。
オサイトウは「御柴灯」「御斎灯」と書き、この地域では小正月に行われます。
別の地域で「どんと焼き」とか「左義長」とか呼ばれる、正月の門松やお札,しめ飾りを焼納する行事です。
本祭は夜ですが、昼過ぎからその準備作業とはじまりの儀式(のようなもの)が行われました。
今シーズン一番の積雪がありました。2日間でグラウンドの積雪は20~30㎝といったところ。
悪天候の中、お客様が遊びに来てくれました。
今回のテーマは命をいただく体験と味噌づくり。
やまさぁーべでは春から冬にかけて、米と大豆づくりから納豆をつくる体験プログラムを全5回開催してきました。
納豆は藁つとに茹でた大豆を入れてつくります。大豆を納豆に変えてくれるのは納豆菌で、微生物による発酵の働きを利用してつくられます。
春から始まった連続イベント「納豆ご飯をイチから作れるか!?」。
第1回は田植え、第2回は大豆の種まき、第3回は稲刈り、第4回は大豆の収穫。
そして、最終回となる第5回は大豆の脱穀作業と納豆作りをしました。
来週末28日に行われるイベント『納豆ご飯をイチから作れるか!?』もいよいよ最終回。
その時に使う大豆の準備として、脱穀作業を数日前からしています。
常連のお友達グループの皆さんはイベント前乗りで一泊二日のご利用。
翌日は連続イベント「納豆ご飯をイチから作れるか!?④」で大豆の収穫作業をしました!!
気がつけばセミの鳴き声もトンボやバッタの姿もほぼ見られなくなり、季節は秋から冬へ移り変わろうとしています。でも、昆虫たちは見かけにくくなりましたが、植物たちはまだまだ活動を続けています。
イベントで手植えした田んぼに大発生したイネミズゾウムシの駆除作業。お客様が手伝いに来てくれました。田んぼ作業の後は生き物とのふれあい。盛りだくさんの一日でした。
里山のいきものを達の「すみか」を増やす事を目標に、すべての田んぼで完全な無農薬・無化学肥料で栽培しています。
いきものを増やす為に、今から田んぼの準備が始まります。
リピーターのお客様が、遊びに来てくださいました。今年5回目です♪雑木林トレッキングの予定でしたが、天候が悪かったので田んぼのネイチャーウォークをすることに。田んぼで生き物を捕まえ、やまさぁーべに戻ってから種類を調べるために図鑑とにらめっこ。水生昆虫や魚など20種類捕まえました。田植え&稲刈り体験をして頂いたので、できたお米をプレゼント。
コロナ休館を終えて、体育館でのスポーツ練習など、少しずつお客様から利用していただけるようになりました。宿泊は6月から再開で、現在はレンタルスペースと体験プログラムのみ。今回は田植えの体験に来てくれたお友達グループの様子をご紹介。
ブログを更新している本日は5/10です。ここ1週間は次から次に展葉し、日々移り変わる景色を楽しみながら農作業していました。また、山菜もどんどんではじめたので、ピザ用のジェノベーゼを試作したり、館内の大掃除などをしていました
ブログを更新している本日は5/3です。憲法記念日です。そしてゴールデンウィーク真っただ中です。でもお客様はいらっしゃいません…。新型コロナ対策で休館中なので。本当に異常事態ですね。
そんな中、今年も変わらず昇降口前のソメイヨシノが満開に。麓ではもう葉桜ですが、柳川では、ちょうど今ぐらいがシーズンです。
暖かい日が続くようになってきましたね。通勤路で桜が咲いているのを見ると「春だなぁ」と思います。私は花より団子派ですが(笑)やまさぁーべでは田んぼや畑の準備に大忙しの一週間でした。
新年度に入って2回目のブログの更新となります。感染症対策で臨時休館中のやまさぁーべですが、館内テレワークや検温、手洗いうがい消毒の徹底などなど、できる限りの対策をしながら、毎日元気に出勤しています!今週は主に畑や田植えの準備をしていました。
新年度に入ってからこのブログの更新頻度を変えました。これからは毎週日曜日の更新となり、その週の出来事をお届けしていきます。で、その変更を行ったのが3日前(4/2)なので、初回となる今回は3/30から今日までの内容。つまり、内容がかぶってます(笑)ご容赦ください。
今日から新年度。代表理事から辞令を1人1人手渡しして頂きました。今日からネイチャーガイドが2名、事務員3名の新体制でやまさぁーべを盛り上げていきたいと思います。集合写真を近々撮る予定をしていますので、撮ったらまたアップさせていただきますね♪
春は出会いと別れの季節。3月に事務員2名が新しく入りましたが、3月いっぱいで業務員の片倉さんが退職されます。その為、今日は一日片倉さんの引継ぎを受けていました。農機具の点検や扱い方などのレクチャーや、時期事の管理作業項目を一緒に確認。
先日、電気式の園芸マットに入れたの野菜の種まきが済んだセルポットを覗いてみることに。少しだけですが、もやしみたいにひょろっとした芽が出ていました♪ここまで来るとお次は日光が必要になるので、日中は毛布を掛けずに加温していきたいと思います。
夏に植えた雪堀野菜。いつもこの時期は1,5m以上雪が積もっているので、雪を掘ってから大根とキャベツを収穫するつもりでしたが…ご覧の通り雪が全くありません。雪が積もってなくても味は甘くなっているのだろうか?と心配になり大根を1つ掘ってみることに。
山形に移住して5年。今でこそ、当たり前になってしまいましたが、移住してすぐの頃は「コイン精米所、使ってみたいね~」と妻とよく話をしたものでした。都会に住んでいたり、農家さんに知り合いがいなければ、米は精米したものをスーパーで買うのが普通ですからね。私自身も、そもそも精米って何?っていうレベルでした(笑)
今年はほとんどの田んぼで山形95号を植えていましたが、いくつかの小さな田んぼで「ひめのもち」と「さわのはな」も植えていました。先日、山形95号は地域の方に仕上げの機械乾燥をお願いしましたが、ひめのもちとさわのはなは、量が少ないので機械乾燥ができません。なので音楽室にブルーシートを広げ、扇風機、除湿機をつけて自分たちで乾燥することに。
昨日稲扱き(脱穀)をおこないました。午前中からしたのですがハーベスタ―の調子が悪く、終わったのは日が暮れた後(笑)完全には乾ききらなかったので、今朝地域の方に仕上げの機械乾燥をお願いしてきました!!
今日は週末のお客様をご案内する準備&冬に向けての水路整備。水路周りの草を刈って、水路に落ちてしまった草はつまりの原因になるのでレーキで引き上げて掃除する作業です。作業途中で生き物に出会うと、どうしても気になってしまい、手を止めてしまいます…。だから時間がかかるんですよねぇ。
寒河江市手をつなぐ育成会の皆様が遊びに来てくれました。ワークスペースをレンタルされ独自活動。So-tennenを講師に招き、クルミの殻と西山杉を使ったカスタネットとコースター作りをされていました。最後はウッドバーニングで名前と絵をかいて完成♪
台風19号が山形をかすめて通り過ぎていきました。幸いにして、やまさぁーべ周辺では大きな被害は出ませんでした。昨日からお泊りだったお客様も、お昼前に無事チェックアウトされました。
先日、地域の方に会いに行くとリンドウを収穫している所でした。このリンドウはハイネススカブラという品種で山形県のオリジナル品種なんだそう。これまでのりんどうに比べ、側枝が長く、葉は細長く、コンパクトで、仏花としてだけでなく、フラワーアレンジメント等でも活用されており人気なんだそう。
やまさぁーべでは、今日も元気に稲刈りです。先日は最高の稲刈り日和でしたが、今日はあいにくの天気。雨が降らないうちに終わらせようとしていたのですが…残念ながら途中で降られてしまいました(笑)でもめげずに頑張ります。
やまさぁーべでは今日から稲刈りがスタート。絶好の稲刈り日和となりました♪まずは刈取機でどんどん刈る人と、稲杭を立てる人に分かれて作業。今日刈る品種は山形95号とヒメノモチです。
いい~天気~♪
今日で9月もおしまい。明日からやまさぁーべでも稲刈りの作業が始まります。田んぼは見事に黄金色に。いろいろ試し過ぎて、実際、どれが効いたのかよくわからないのですが、昨年に比べるとヒエも大分抑えることができたし、病気もせずにここまで来ました。少しは収量も上がりそうです。
夏に咲いていたヒマワリの花はもうすっかり終わってタネをつけていたので、収穫作業をしてきました。ヒマワリの収穫ってちょっと変な響きですね。でも、もともとこのヒマワリは食用の品種なんです。
早朝は晴れていたのですが、出勤してからは強い雨が降ったりやんだり雷が鳴ったりと、天気がコロコロと変わりました。リバートレッキングがない日に雨が降ってくれてよかった(笑)
でもよくよく考えてみると、6月頃から晴れの日が続かず気温も上がっていないんですよね~。農作物の様子が心配で畑の様子を見まわる事にしました。
今日は、気温が35度を超え、川に入りたい気持ちをグッと抑え農作業していました(笑)数日前に地元の農家さんが、現在使っていない自走式草刈り機を持って来てくれたので早速使ってみることに。まずはグラウンドから。この自走式草刈り機は、ナタみたいなナイフが回転して草を叩ききるようなイメージで進んでいき、地面と水平に回転するため、刈跡がとてもきれいです。小回りもきき、なだらかな斜面でも使えました。
うーん、ドン曇り。数日前に、東北南部も梅雨入りしたというニュースがテレビで流れましたが、まさにそんな感じ。肌寒ーい一日でした。田植えが終わって育苗プールがなくなったビニールハウスはトマト用にすることにしました。タネから育てた黄色と赤のミニトマトがすくすくと育っています。
今年は晴れの日が多く雨不足に悩まされていましたが、今日は久々に雨が降り農作物にとっては恵みの雨となりました♪外での作業はできないので、ハウスの中のトマトに支柱をつけたり、畑の様子を
見て周る事に。ズッキーニはもう食べごろの物が。ただ、ピーマン、シシトウ、ナスなどの他の夏野菜はまだ時間がかかりそうです。
今日は田んぼの除草!!やまさぁーべでは除草剤を使わないので、雑草を抑えるために水深20㎝ほどの深水で管理をしているのですが、深い所では40㎝ぐらいあり歩くのも一苦労。膝のあたりまで水があるので長靴を履いていても意味がないぐらい(笑)
今年の冬に地元のリンゴ農家さんから加工用にもならないリンゴを、七面鳥のエサとしてたくさんいただきました。それから毎日あげているのですが、最近なんだかリンゴの減りが少し早い事に気が付きました。その犯人はカラスでした(笑)リンゴを咥えて野外机の方に飛んでいき、リンゴが重たかったのか足とクチバシを使って器用に割ってもっていきました。クルミならわかりますが、リンゴを咥えて飛べるってすごいですね~感心しちゃいました。でももう取られないように対策します(笑)
だんだんとフジの花が咲きはじめました。直径2㎝ほどの淡い紫色の小さな花が穂状に垂れ下がり長いものでは1mに達します。花を観賞する為に公園などでは藤棚を作ったりもしますが、山の緑が濃くなってきている中で、高木に巻きついて咲くフジの花もすっごく綺麗です。
今日はトマトの植え替えをしました。いままでは他の夏野菜同様畑で育てていたのですが、トマトは実に雨がかかると割れてしまうので、今年は雨があたらないようにビニールハウスで育てることに。木枠を準備して先日作ったたい肥入りの土を入れて植え替えます。
今日はスタッフが全員出勤していたので、力仕事や農作業をがっちりやる事に。まずはグラウンドの野外机の設置から。雪が降る前に撤収していた野外机を運搬して、組み立てて、安定しない机はチェーンソーで削っていきます。毎年この机を設置する時に、バーベキューがしたくなります(笑)
去年、普通に耕してお米を作った田んぼ。今年は耕さない不耕起田んぼに変えることにしました。
最初から不耕起にしているところは雑草が少ないのですが、ここは昨年たくさんの雑草が生えてしまったので、タネがいっぱい。そしてやっぱり生えてきました。でも、まぁここまでは狙い通り。田植えの前に除草してやれば、耕さないんだから、深い場所のタネは発芽しないはず。という仮説の元、実験開始です。
毎年ご利用いただいている山形エスペラントクラブのお花見。といっても花はまだ咲いていないのですが…。エスペラント語は世界共通言語として作られた言葉。日本では勉強している人は少ないですが、アフリカのコンゴなどではかなり活発なのでだそうです。私もちょっとだけ教えてただきました。
やまさぁーべではできるだけ農薬や化学肥料を使わない米づくりをしています。でも、これまで市販の苗用土を使ってきたので、その中に入っている化学肥料が気になる…。ということで、有機のぼかし肥料を使っての苗づくりを実験です。
先日ご紹介した、踏み込み温床。踏み込み温床とは野菜の苗を育てるための保温装置で微生物の発酵熱を利用した昔ながらの技です。作ったばかりの時は、60度近くまで温度が上がっていたのですが、今は30度ぐらいに安定してきたので、夏野菜の育苗の準備に取り掛かりました。
今日は水路確認と籾殻燻炭を撒きに田んぼにいきました。雪が締まっているのでカンジキを使わず作業していたのですが、スタッフ片倉さんは軽快に歩く一方で、私は雪に足を取られ…今年はダイエットしようと心に決めました(笑)
(2枚目の足跡の写真はスタッフ片倉さん。3枚目の足跡の写真が私)
今日は晴れたり吹雪いたりとコロコロ天気が変わりましたが、日中の気温は-1℃程度。暖かく過ごせました♪なんだか立春を過ぎたあたりから、雪がどっさり降る日もなく晴れる日も多くなってきました。
雨は夜更け過ぎに~♪雪へと変わるだろう~♪
と、天気予報が言っています。明日から大雪になりそうな雰囲気ですが、今日は一日中冷たい雨。この景色もしばらく見納めかな~と田んぼのチェックに。
昨年に引き続き、今年も冬の間田んぼに水をいれる、冬水田んぼ(冬季湛水)をやり始めました。うまく冬水田んぼができているかを見に行ってみると…さっそく問題発生していました。田んぼの畔から水が大量に漏れていました。
紅葉シーズンもそろそろ終わりを迎える七軒地区。今朝はフロントガラスが凍るほど気温が下がったのですが、日中は晴天に恵まれたため、見学の方も多く来られました。普段だとこの時期は曇る事が多いのですが、今年は晴れる日が多いですね。外作業していても気持ちがよくはかどります♪