今日はやまさぁーべのメインフィールドである田んぼの見回りに行ってきました。天気も良くて生き物がいっぱい♪
昨年行った、水路の復活工事の効果も少しずつ見えてきました。
コロナウィルスの影響による休館も、5/14まででおしまい。段階的にですがサービスを再開し、お客様からのお問い合わせや、週末には早速レンタルスペースのご利用などもあって、スタッフもちょっとイキイキしてきました。田植えが近づく田んぼでは、気温の上昇にともなって生き物たちもイキイキしてきました♪
春は出会いと別れの季節。3月に事務員2名が新しく入りましたが、3月いっぱいで業務員の片倉さんが退職されます。その為、今日は一日片倉さんの引継ぎを受けていました。農機具の点検や扱い方などのレクチャーや、時期事の管理作業項目を一緒に確認。
三寒四温とはよく言ったものです。本当に3日寒くて4日暖かいような変わりやすい天候が続いています。今日は午前中が「寒」で午後が「温」な一日。「温」な時間帯にちょっと裏山を歩いてみました。
今日は暖かい一日。やまさぁーべ館内より外の方が断然暖かいです!天気が良いうちに、これから1年間体験プログラムで使用するフキノトウジェノベーゼを作るため、スタッフ総出でフキノトウ採りに出かけました。
昨日から今日の昼まで雪は降り続きました。5㎝ほど積もり一気に雪景色に。いつもならこの時期になると土が恋しくなり、はやく暖かくなって雪が溶けないかな~?と思うのですが、今年は雪をあまり見ていないので、大阪出身の私は少し積もるだけでも心が躍ってしまいます(笑)
今日は晴れ間が広がり、日中は15度を越すほど暖かくなりました。今まで3月に入ると、(農作業などがあるので)早く雪が溶けてほしいと思っていましたが、今年は雪を見慣れていないので名残惜しさがあります。
今日は気温10度、ハウスの中は25度を超えるほど天気がよく外作業がはかどります。ムササビの観察小屋をジャッキアップで持ち上げて土台を作ったり、屋根にトタンをつけたりとグリーンシーズン仕様に変えたりしました。今年の夏は、このムササビ小屋が大活躍してくれそうです♪
今年は異常な暖冬が続いていますが、今日はさらに異常な暖かさ。まぁ、でも普通の冬でもシーズンに1回ぐらいはこんな日があります。最高気温はなんと11℃(いつもは高くても3~5℃ぐらい)。
今日は気温も高く、まるで4月のような風景。こちらがやまさぁーべの職員室から撮った写真。雪はほとんど溶け、屋根から落ちて溜まった所や北側の斜面にうっすらと残っている程度。去年の2月19日のブログもリンクしておきます。去年も雪が本当に少なかったですが、今年はそれ以上ですね。
昨晩、久々に雪が降りつもり、今日は朝から除雪車が走っています。積もったのは15㎝ぐらいでしょうか?ふんわりした雪ではなく、気温も高かったのでけっこう重たい雪になっています。大根・キャベツ畑も少しつもりましたが、まだ雪から顔を出しているので雪堀野菜には程遠いです(笑)シーズン中に雪が恋しくなることがあるとは…驚きです。
まるでフランクフルト?アメリカンドック?のような形をしているのはガマという植物。よく池や沼などの水辺に生えています。ガマは穂の中に大量の種が入っている事で有名ですね。種の数はおよそ35万個とも言われており、穂を握ると中からどんどんと綿毛が飛び出します。
昨日から降り続いた雨は、昼過ぎからみぞれになり夕方に雪に変わりました。この時期の雨は体の芯から冷えますね~。先日から作り始めたムササビ・モモンガ観察小屋に屋根をつける作業を、朝から急ピッチで仕上げました。あとは補強していく作業が残っていますが、雪が本格的に降る前に完成しそうです。
今日は一日中、コケと図鑑を交互にらめっこしていました(笑)葉っぱの形や色、乾燥した時の縮れ方、霧吹きをかけて潤っている時の葉の様子などをルーペや顕微鏡を使って観察。それでもわからない場合は、コケの専門家に聞いてみたりするのですが、コケは非常に小さな生きものなので、同定(分類)は非常に難しく、種類によっては専門家でも苦労するそうです。
昨日風が強かったので、今朝出勤するとやまさぁーべの登り口の道路にクルミがたくさん落ちていました。せっかくなので、体験用に少し拾う事に。こちらはオニグルミという種類で、この辺りでは山グルミとも呼ばれるクルミです。
明日仙台からバスツアーでテラリウムを作りにお客様がこられます。その為、朝からその準備。コケ、流木、砂利、石、シダなどは町内で採取してきました。お客様がどんな作品を作るのか今から楽しみです♪
青いお花はツユクサ。花弁の色素は移りやすく、指で揉むと青色がつきます。お次はアカソと言うピンクのお花。大江町はアオソが有名ですが、このアカソも繊維を束ねて糸にしたり衣服を作ったりと昔から利用されてきた植物です。
今日も雨でしたが、小雨だったので田んぼで作業。稲穂は少しづつ実り頭が垂れはじめました。毎年この風景を見るたびに、「年を重ねても常に謙虚な姿勢でいよう」思わせてくれます。それと同時に、苦労して作ったお米がもうすぐで収穫できるという喜びもあります♪
道端に生えていたピンクのお花。こちらはナツズイセンといい、人里近くの草地や土手などに生えることが多い花です。葉がスイセンに似ており、夏に開花するのが名前の由来。葉は花が咲く前に枯れてしまうので、花と葉を一緒に見ることは出来ないんです。
ここ最近、日中は過ごしやすい気温。ただ、朝晩は冷え込むので布団を使い始めました。そして昨日は山形市に行く用事があったのですが、ツクツクボウシが鳴いていました♪もう夏も終わりですね~。
やまさぁーべの裏山ではクリの実が!!食べられるようになるのはまだ時間がかかりますが食欲の秋が楽しみです。
今朝、家のドアを開けるとクリの花の匂いがしました。クリの花の独特な香りは離れていてもわかりますよね(笑)この匂いがしてきたという事は、もうホタルが出ているかな~?今日はホタルのチェックをしなくては!!
少し前の話になりますが、いつもお客様をご案内している山で、自動撮影のセンサーカメラをしかけました。細井沢の途中にできた水たまりを数日間狙ってみたところ、想像以上にいろんな生き物が利用していることが分かりました。その映像の一部をご紹介します。
こちらはヤマボウシの花。実はこの白い花びらのように見えるものは、つぼみを包んでいた総苞片とよばれるもので、花弁(花弁)ではありません。山地に自生しており、街路樹にも使われています。アメリカにソメイヨシノを寄贈し、その返礼として送られてきたハナミズキ(アメリカヤマボウシ)と花のつくりがよく似ています。ハナミズキは総苞片の先が窪んでいますが、ヤマボウシは総苞片の先が尖がっています。
こちらの下向きに咲いている白いお花はエゴノキの花。雑木林を代表する樹木の一つでやまさぁーべの周辺にもたくさんあります。果実にはエゴサポニンという有毒成分が入っているのですが、ペットボトルなどにすりつぶした果実と水を入れて振るとよく泡立つのでガイドでは鉄板のネタになります。果実はヤマガラの大好物で、秋ごろになるとよく食べに来ています。
こちらはフタリシズカ。源義経の愛した静御前の亡霊が出てくる能の「二人静」が名前の由来です。フタリシズカは花穂が2本ありますが、花穂が1本のヒトリシズカという花もあります。おしとやかでかわいい花ですよね。(フタリシズカは花穂2本の物が多いが1~5本程度の場合もあります)
この辺りでは田植えのシーズンに突入しています。もうすでに終わっている所もありますが、やまさぁーべでは日曜日から田植えが始まります。スタッフが植える所が3か所、お客様と植える所が2か所の計5か所です。田植えをする前の下準備で、今日は畔の補修を行いました。
今日も雲一つなく良い天気♪日に日に緑が濃くなりわくわくします。裏山にぴょんと伸びている植物を見つけました。こちらは「山菜の女王」なんて呼ばれたりするシオデという山菜。山菜として食べるだけでなく秋に綺麗な黒い実をつけるのですが、リースにも使われることも♪
いよいよ令和元年が始まりました。とはいってもやまさぁーべはいつも通り(笑)
お泊りのお客様を送り出した後、田んぼの様子見に。田んぼのわきに作っている池の生き物の話。
来週から山菜摘みの体験プログラムをご希望のお客様が来られます。今日は下見でちょっとだけ山歩き。雪が消えている登山道わきには結構いろんな山菜が出ていました。代表的なものを2つご紹介。
昨日今日と、びっくりするぐらいの陽気です。1週間前は雪だったんですけどね…。今日は25℃ぐらいまで気温が上がりました。一気にいろんな花が咲き始め、昆虫の姿も多く見かけるようになってきました。
今日は気温が日中10度まで上がり雪がどんどん溶けています。外での作業が気持ちいい時期なので、農作業がはかどります。また、農作業だけでなく冬場にはできなかった窓の清掃などといった清掃なども行いました。ただ、明日は最低気温-5度だそう。今年は農作物への霜の被害が心配です。
道端に帰化植物のミチタネツケバナが咲いていました。田んぼや水辺などに咲いていることが多い在来種のタネツケバナに似ており、生育場所が畑や道端などといった乾いた場所に生える事からこの名前が付きました。
今日は日中、気温が15度まで上がり、昨日ご紹介したカタクリが咲いているかな?と見に行くと…残念ながらまだ咲いていませんでした。もう少しといった所。お次はオオイヌノフグリ。別名は星の瞳とも言われているそうで、ちなみに花言葉は神聖。春早く足元に咲くかわいらしい花です。
今日は朝からいい天気!!川も雪解け水が流れ増水しています。日に日に土が見える場所が多くなっています。今年は雪が少なかったので、そろそろイベントのフキノトウを採ってジェノベーゼにしないとな~!!
こちらの黄色く細いリボンのような花はマンサク。山地の乾燥気味の斜面などに生えている植物で、前に見たときは花びらがクルクルと丸まっていて開花していなかったのですが、今日はもうバッチリ咲いていました。
やまさぁーべの玄関に飾っている啓翁桜。今回成長具合を観察するため、頂いてきた日から同じ枝を撮影し続けました。同じ時間帯で撮る事を心掛けたのですが、どうしても撮影時刻に時間差が…大目に見てください(笑)
毎年、やまさぁーべから徒歩5分ほどの場所にフクジュソウがたくさん咲くポイントがあるので、見に行ってきました。一昨日まで斜面に雪があったのですが、だいぶ解けてフクジュソウがいくつか顔を出していました!!フクジュソウは太陽光が当たっていると開花するのですが、陽が当たらなくなるとあっという間に閉じてしまいます。少し晴れ間が出ていたのですが、今回はタイミングが悪かったみたい。晴れた日にもう一度行ってみたいと思います♪
今日は晴れたり吹雪いたりとコロコロ天気が変わりましたが、日中の気温は-1℃程度。暖かく過ごせました♪なんだか立春を過ぎたあたりから、雪がどっさり降る日もなく晴れる日も多くなってきました。
明日辺りからググッと気温が下がるようですが今日の午前中はポカポカ陽気。ツーピーツーピーとさえずっていたのはシジュウカラ。春の繁殖期の鳴き方です。動物も植物も元気に活動しています。
昨日から雨が降り続き川は濁流、普段真っ白な世界ばかり見ているので茶色いものを見るのは久しぶりのような気がして新鮮です。昨晩も氷点下にはならず、日中も2℃と暖かいので雪がほぼザラメ状態に。今週末にお客様が来て下さり雪遊びをするので、何としても雪が降ってほしい!!(笑)
昨日から降り続いた雪で積雪量が150㎝を超えました。気温も低く日中でも-2℃…あと2日で立春を迎えますが、春はまだまだ先の様です。そんな中、やまさぁーべの事務所では一足先に桜が咲きはじめました。
今日はほぼ1日中晴れ!!なんだか去年に比べて、今年は晴れる日が多いような気がします。
せっかくのいい天気だったので、やまさぁーべの付近を散歩する事に。道路沿いを歩いていると、雪原からぴょんと飛び出している棒みたいなものを発見。近づいてみるとガマの穂でした♪こちらは池や沼などの水辺に多く生えている植物で、フランクフルトのような形をしているのが特徴です。
雨は夜更け過ぎに~♪雪へと変わるだろう~♪
と、天気予報が言っています。明日から大雪になりそうな雰囲気ですが、今日は一日中冷たい雨。この景色もしばらく見納めかな~と田んぼのチェックに。
こちらはキリという樹木。葉っぱはすべて落ちてしまいましたが、枝先には今年の果実と来年咲く花芽がついていました。茶色のクルミ殻のようなものが果実で、クリーム色のような丸い形のものが花芽。
キリは軽くて燃えにくく、また湿気を通さないので高級箪笥としてもよく使われます。また、キリは成長するのが早く、15~20年で成木となることから、昔は女の子が生まれるとキリの木を植えて、お嫁入りする際に箪笥や長持に仕立て、嫁入り道具として持たせるということがあったそうですね。
こちらはツクバネの果実。羽根突きの羽根に似ている事からこの名前がつきました。実が落下すると、実についた4枚の苞がヘリコプターのプロペラの様にくるくると回りながら落ちていきます。ツクバネは自分の葉で光合成をしていますが、根は他の木に寄生して栄養分を吸収している面白い植物。このような植物の事を半寄生植物といいます。
天気が良かった昨日とは打って変わって、今日は一日中強い雨。時折ミゾレが混じっていました。もうすぐ初雪が降るのでしょうか。すぐに真っ白な世界に変わるので、今のうちにこの景色を目に焼き付けておきます(笑)
こちら玄関前のヤマユリ。といっても花は夏の時期に咲き、今は朔が付いています。ヤマユリのタネは風に飛ばされやすいように平たく鱗のような形をしているのですが、写真を撮っている時も時折強い風が吹き、ひらひらと飛ばされていました。いったいどれぐらいタネが入っているのか気になり一つ開けてみることに。
柳川の紅葉は少しピークを過ぎたところでしょうか。それでも西日を浴びた山はとても美しい景観です。週末はやまさぁーべ秋祭り。そのアクティビティの一つ、テラリウム作りの準備でコケ取りに。
やまさぁーべ周辺では紅葉が見頃になってきています♪その為、やまさぁーべを見学しに来られる方がぐっと増えました。お話を聞くと、今年は神通峡が通れないので、大頭森山に行かれる方が多いようです。早朝のブナ林も気持ちが良いのでお勧めです♪
寒河江市立醍醐小学校5年生のみなさんが、やまさぁーべに遊びに来てくれました♪ついてすぐにトレッキングということで向山へ!!秋晴れの中、木々が色づきはじめた山を歩くのはとっても気持ちが良い♪木の実もたくさんなっていて、2枚目の写真はクリ拾いをしている所です。動物の食痕などもあり解説をしながら歩きました。